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「Meets Heart」の月乃 エリイです
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久しぶりのブログ更新になってしまいました
だからという訳ではないのですが・・・本日のブログはかなり長文になってしまいそうです。お時間のある時にでもゆっくりとお読み頂けましたら嬉しいです^^
西洋占星術・宿曜占星術ともに、独学時代を含めたら関わって10年弱。
この期間は「占星術の占術としての魅力」や「占星術の心理的影響」という側面に強く惹かれてどっぷりハマっていました。
もちろん今でもハマり続けていますし、だからこそお仕事として関わることもできているのですよね。(自分の中では「一生関わりたい!」と思えるほど魅了されています^^)
そしてここ数年は占星術の講座などで占星術の世界観をお伝えしているのですが、ある時ふと「星の世界をもっと多角的にお伝えできないかな・・」という気持ちが芽生えてきました。
具体的に言うと
「宇宙全体として」とか
「天文学的な視点」ということになるのですが、もっと広い視野で(天文学的な視点で)惑星や星座を見つめ直したいなと思い↑の図鑑やDVDを購入してみたのです。
いや〜これが大正解!
私自身やはり子供の頃から「宇宙の壮大さ」とか「太陽系の惑星」が好きではあったので、この図鑑やDVDはそれをハッキリと思い出させてくれました。
そういえば昔理科の授業で
「水(すい)・金(きん)・地(ち)・火(か)・木(もく)・土(ど)・天(てん)・海(かい)・冥(めい)」←懐かしい・・
っていう言葉を聞いたり、天文図を見ただけで胸が高鳴ったな〜というのを覚えています♪
まさか大人になって占星術を仕事にするとはその頃には思いも寄らなかったけど(笑)
今回改めて図鑑やDVDを観てみて、太陽系の惑星のバランスの素晴らしさに感動を覚えました
地球もよく「奇跡の星」と言われますが、
太陽系自体がなんて繊細なバランスの上に成り立っているんだ!まさに奇跡的に成り立っているんだ!ということに気づかされました。
しかも
この奇跡のバランスは決して永遠ではない・・・約50億年後には太陽も燃え尽きてしまい、いずれこの太陽系はなくなってしまう・・ということも、色々深く考えさせられます。
何事も永遠ということはないんですね。あまりにもスケールの大きな話なので想像しきれないですが。
もし太陽が燃え尽きてしまった時に人類がまだ生存していたら、科学も現在では信じられないくらい発展してるでしょうし、どこか他の惑星系に移住とかしたりして・・あくまで想像ですが。
占星学と天文学は似て非なる学問ですが(もちろん関連はあります)、天文学のすごさや人類の宇宙との歴史も偉大だな〜と強く感じました。
その人類が宇宙研究の拠点としている国際宇宙ステーションからのライブ映像というのがネットで見られるのですが、これがまたとてもワクワクする映像で、私は時々見て元気を癒しをもらっています^^
皆様も良ければどうぞ♪
http://www.ustream.tv/channel/iss-hdev-payload
さて、次は
西洋占星術・実践講座(2)で取り上げ、私もリーディングの時に注目している
小惑星キロンのお話を少し。
意味深い星なのに、まだ知名度は高い!とは言えないので是非この機会にご紹介させて頂きたいと思いまして☆
このキロンは小惑星と分類されていますが、小惑星(アステロイド)にしては大きく、惑星(プラネット)にしては小さいので、「プラネトロイド」と呼んでいる天文学者もいるそうです。
土星と天王星の間に位置し、1977年11月1日カリフォルニアの天文台で発見されました。
私は1977年11月生まれなので、キロンの発見と自分の誕生日が近いこともあって、このキロンにはとても親しみをもっているんです^^
惑星の発見は観測技術の向上なども関係していますが、占星術の世界では
惑星の発見と時代背景はシンクロしていると考えられています。
例えば
自由と革命の天王星の発見はフランス革命や産業革命と、夢や幻想を象徴する海王星はロマン主義やマルクス主義の時代と、破壊と再生の星の冥王星はファシズムの台頭やプルトニウムの発見とシンクロしています。
これは私たち人間の
集合的無意識がその新惑星のテーマや象徴するものを理解できるようになった時に私たちの前に姿を現す(発見される)ということなのです。
キロンが発見された70年代後半も、占星学の世界ではリズ・グリーンなどの偉大な占星家たちが占星術への心理学的アプローチを試み始めたり、社会では物質的に満たされるだけでは真の充足感を得られず「心の世界」に関心を持ち始めたタイミングでした。
そのようなタイミングで発見された「キロン」が心の深いメッセージを私たちに伝えてくれる星であることはある意味必然だったのでしょう。
キロンのテーマも「魂の傷(トラウマ)」を表したり、私たちが個人レベル・社会レベルで到達できる最後の領域(人間の領域)である土星までと神の領域である土星外惑星(トランスサタニアン)ー天王星・海王星・冥王星を繋ぐ、すなわち
私たちと神を繋ぐ役割を担っている星なのです。
とても深いテーマを持っている星なのですね。
キロンという名前はケンタウロス族のケイロンの神話が由来です。その神話も非常に興味深いものなのです。
ケイロンは半人半馬のケンタウロス族の一人。他のケンタウロス族がイクシオンの子供たちであるのに対し、ケイロンはクロノスとピュリラの息子でした。
クロノスがピュリラへの思いを妻のレアには知られたくないと考え、馬に姿を変えてピュリラと交わったために、半人半馬の姿で生まれたといわれています。
ピュリラは我が子の怪物じみた姿にすっかり衝撃を受け、ケイロンを捨てます。
母親から見捨てられたケイロンでしたが、幸いアポロンを始めとする神々たちに育てられ、他の乱暴で野蛮なケンタウロスたちとは違い、聡明で心優しい人物に成長します。
彼はあらゆる芸術、とりわけ音楽と弓術に優れ、中でも医学の知識と治療にかけては彼の右に出る人物はいなかったといわれています。
ケイロンはまた、多くの神々や英雄たちの教師としてもその名を知られています。
ケイロンはクロノス神の子であったので、不死身でしたが、ヘラクレスの毒矢で攻撃された一人のケンタウロスの傷を治療する際、誤ってその毒矢で傷を負ってしまいます。
怪物ヒュドラの毒が全身に回り、ケイロンは悶え苦しみます。死ぬことのできない運命は、彼の苦痛が永遠に続くことを暗示していたのです。
そこでケイロンは激しい苦痛に耐えかねて、不死であることを自らの意思で放棄して、死を選ぶのです。
一説では彼はタイタン族のプロメテウスに不死を引き受けてもらったともいわれています。その後、ゼウスがケイロンをケンタウロス座として空に置いたといわれています。
ケイロンは医学(薬草)の知識を持っていた・・というあたりもハーブをやっている私としては惹かれます☆
また教育者でありヒーラー(癒し手)であったところも。
このキロンがホロスコープの何ハウスに入っているかや、他の惑星とどんなアスペクトを組んでいるのか・・でその方が今世どんなテーマを癒さなくてはいけないのか、というのが見えてきます。
キロンのメッセージを知ることは魂のヒーリングにもとても有効だと私は思っています。
講座でもこのキロンのお話やたっぷりさせて頂きますし、今後のセッションでもより注目して深くリーディングしていきたい星なのです
キロンを始め、あらゆる角度からホロスコープ(出生図)を深くリーディングできるようになる!プロとして癒しのメッセージをお伝えできるようになる!
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